あなたは、職場の人手不足が気になって、
「仕事を辞めたい」と上司に言い出せなくて困っていませんか?
「人手不足の時に、退職するのは無責任だと思われるかも…?」と、不安に思われているかもしれませんね。
そこで今回は、人手不足の職場で辞めたいと言えない時の対処法を3つ紹介します。
まず、あなたにこれだけは知っておいてほしいのですが、
誰が何と言おうと、人手不足の職場を退職したとしても、あなたは決して無責任ではありません!
なぜなら、あなたの職場が人手不足なのは会社の責任であって、あなたのせいではないからです。
- 人手不足なのに退職したら、無責任と思われそうで不安…
- 上司に「仕事を辞めたい」と言い出せない…
- 人手不足の職場を辞めたい…
人手不足の会社を辞めたいけど、言い出せなくてお悩みの方は、ぜひ実践してみてください。
人手不足なのに退職するのは無責任じゃない!

大切なことなので、もう一度言いますが、人手不足の職場を退職するのは、あなたが無責任だからではありません。
だって、あなたの職場が人手不足なのは、あなたのせいではないですよね?

でも、自分が今辞めたら、
仕事が回らなくなってみんなが困るかも…💦
責任感が強く、優しいあなたは、このように思うかもしれません。
ですが、職場の人手不足は、会社やあなたの上司が解決しないといけない問題であり、あなたの責任ではありません。
そもそもあなたの職場が人手不足になっているのは、「1人いなくなっただけで、仕事が回らない状況になってしまう」というギリギリの業務形態をしてしまっている、会社や上司のミスなのです。
なので、あなたが会社や上司のミスに対して、責任を感じる必要は1ミリもありません。
普通の会社であれば、余裕を持って事前に上司に「退職したい」と伝えれば、あなたが辞めるまでに人材確保などの対策をします。
そのため、誰かが辞めることになったとしても、問題なく会社は回るのです。
民法第627条1項でも「退職したいと申し出れば、2週間後には退職できる」と定められていますよ。
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
民法第627条1項より引用
ただし、会社の規則によっては、1ヶ月前に退職を申し出るように決まっているかもしれないので、念の為、あなたの会社の規約を確認して、なるべく早めに上司に退職の意思を伝えてみてください。
あなたが今の職場を「辞めたい」と思っているのであれば、職場がどんな状況であったとしても、あなたが無責任なわけではありません。



でも、上司に「仕事を辞めたい!」なんて言い出せない!💦
それでも、人手不足の職場で「辞めたい」と言い出しにくい方もおられるかもしれませんね。
ここからは、「辞めたい」と言えない時の対処法3つ紹介するので、ぜひ試してみてください。
人手不足の職場で「辞めたい」と言えない時の対処法3選
人手不足の職場で「辞めたい」と言えない時の対処法は、以下の3つです。
- 「辞めたい」と言えない理由を考えてみる
- 先に転職先を決めてしまう
- 退職代行を利用する
1)「辞めたい」と言えない理由を考えてみる
人手不足の職場で「辞めたい」と言えない時は、まず「なぜ辞めたいと言い出せないのか」を考えてみてください。
「辞めたい」言えない理由の例
- 人手不足が解消されるなら働き続けたい
- 上司や同僚と気まずくなりたくない
- 上司に怒られるのがイヤだ
- 既に上司から「辞めるなら絶対に引き止める」とオドされている
- 辞めると言ったら、嫌がらせをされそう
あなたが「辞めたい」と言えない理由がハッキリすれば、今後の行動が決まります。
もし「人手不足じゃないなら、辞めたくないから言えない」のなら、「辞めたい」と言うのではなく、上司に人手不足の解消するように交渉する必要がありますよね。
また、「辞めたい」と言えない理由が、気まずさなのであれば、これはもう勇気を出すしかありません。
今の職場でこれ以上我慢したくないなら、思い切って「辞めたい」と伝えましょう。
ただし、あなたが上司に「辞めたい」と言えない理由が、上司からのパワハラや、嫌がらせをされるのであれば、話は別です。
上司からのパワハラや嫌がらせで「辞めたい」と言えないのであれば、別の対処法を試してみてください。
2)先に転職先を決めてしまう
今の職場を辞めにくいなら、よりよい転職先を探して、今の職場を辞めざるを得ない状況にするのも有効です。
転職先が決まっていれば、生活の心配もないし、何より、絶対に今の職場は辞めないといけなくなるので、上司に「辞めたい」と言う覚悟もしやすくなります。
ただし、あなたの心がもう限界なのであれば、まずは今の職場を辞めるのが最優先です!
心は一度壊れてしまうと、簡単には元には戻りません。
確かに、今後の生活もあるのでお金も大切ですが、退職後に条件を満たせば失業手当も出るし、心や体が元気ならアルバイトでもパートでも働けるので、意外とお金は何とかなります。
ですが、心が壊れてしまうと、何もできなくなってしまいます。
そのため、あなたの心が限界なら、何よりも職場から離れることを優先してください。
まだまだ今の職場で働けるという方だけ、先に転職先を探してみてください。
3)退職代行を利用する
あなたが上司に「辞めたい」と言えない理由が、上司からのパワハラや嫌がらせなのであれば、退職代行を利用してでも、今すぐ今の職場を辞めることも検討してください。



退職代行を使ったら、無責任だと思われそう…💦
会社を辞めてしまえば、今後パワハラ上司と関わることはありません。
それに、本当にあなたのことを大切に思ってくれている人なら、あなたのことを無責任だとは思わないでしょう。



でも、退職代行で急に辞めたら、
会社から訴えられたりしないか不安…💦
事前に、退職する際に会社と揉めそうだとわかっているのであれば、弁護士に退職代行を依頼しましょう。
弁護士に依頼することで、会社側も素直に応じてくれやすくなりますよ。
そのため、あなたの職場の上司のパワハラや嫌がらせがヤバそうなら、絶対に弁護士に依頼すべきです。
「弁護士法人みやび」では、有給消化・残業代・退職金・未払い給与の請求や交渉までの全てを、労働専門の弁護士が対応してくれます。
そのため、有給休暇や退職金などをしっかり勝ち取って、確実に辞めたいのであれば、弁護士が対応してくれる退職代行を利用しましょう。
弁護士による退職代行は、一般的な退職代行サービスよりも料金が高くなりますが、その分、辞めにくい職場であっても正当な方法で円満退職することが可能。
「弁護士法人みやび」なら、LINEやメールで24時間いつでも無料で相談ができますよ。
あなたの心が限界を迎えてしまう前に、あなたの希望が叶うのかどうかだけでも確認してみてください。
「退職代行を使えば、今の職場はいつでも辞められる!」と知っておくだけでも、心に少し余裕ができますよ。
\弁護士対応で安心・確実!/
まとめ
今回は、人手不足なのに退職したら無責任なのか?
仕事を辞めたいと言えない時の対処法を3つ紹介しました。
- 「辞めたい」と言えない理由を考えてみる
- 先に転職先を決めてしまう
- 退職代行を利用する
まず、あなたの心に刻んでおいて欲しいことは、
「今あなたの職場が人手不足なのは、あなたのせいではない」ということです。
人手不足の原因を作っているのも、人手不足を解消しないといけないのも会社です。
そのため、人手不足の時にあなたが辞めたとしても、あなたが無責任ということにはなりません!
それでも優しいあなたは、今仕事を辞めることを気にするかもしれません。
「退職代行」を利用すれば、お金はかかりますが、今日から出社しなくて良くなります。
何度でも言いますが、職場が人手不足なのは、あなたの責任ではないです!
あなたが「今の仕事を辞めたい」と思っているのなら、誰にも引き止める権利はありません。
法律でも決められているように、あなたには会社を辞める権利があるのです。
あなたが本気で退職を考えているのであれば、退職代行の利用も検討してみてください。
退職代行を使うことに抵抗があるかもしれませんが、どう考えても、退職代行を使わないと辞められないような状況を作った会社が悪いです。
会社から訴えられないか心配な方は、弁護士が対応してくれる退職代行を利用しましょう。
「弁護士法人みやび」では、有給消化・残業代・退職金・未払い給与の請求や交渉までの全てを、労働専門の弁護士が対応してくれます。
LINEまたはメールで、24時間いつでも無料で相談できるので、あなたの心が限界を迎えてしまう前に、まずはあなたの希望が叶うのかどうかだけでも確認してみてはいかがでしょうか。
あなたの心を守るためにも、いつでも会社を辞められる「退職代行」の存在は、ぜひ頭の片隅に入れておいてくださいね。
\弁護士対応で安心・確実!/
コメント