借金が返済出来ない時にやるべき対処法5選！絶対にやってはいけない行動とは？

借金が返済出来ない時、ついついこんなことを考えてしまいませんか？

これらは、どれも借金が返済出来ない時でも絶対にやってはいけない行為です！

そこで今回は、借金が返済出来ない時にやるべき正しい対処法を5つ紹介します。

この記事では、「今月の返済だけ出来ない…」や「毎月、返済が出来てない…」といった状況に合わせた対処法も解説します。

借金が返済出来なくて困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

借金が返済出来ない時の正しい対処法5選

借金が返済出来ない時の正しい対処法は、以下の5つです。

それそれの対処法について、もう少し詳しく解説しますね。

１）借入先に連絡する

もし、今回だけ借金が返済出来ない場合は、まず借入先に相談してみましょう。

どうしても返済出来ない事情を説明して相談すれば、返済日などを調整してもらえる可能性がありますよ。

借入先に相談する前に、「何日までにいくらまでなら返済できるのか」を把握してから連絡するようにしましょう。

２）毎月の収支を見直す

毎月、借金が返済出来ていないのであれば、毎月の収支を見直す必要があります。

あなたの生活費の中に、もっと節約ができそうな支出はありませんか？

これらの支出を一度見直してみることで、毎月数千円の節約になりますよ。

既にできる限りの節約をしていて、「これ以上もう節約できる支出がない…」という方もおられるかもしれませんね。

そんなあなたの場合は、副業で収入を増やすというのはどうでしょうか？

最近は、スマホがあれば、在宅ですぐに稼げる副業もいろいろあります。

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３）金利の低い借入先に乗り換える

今の借入先の金利がめちゃくちゃ高い場合は、金利の低い借入先に乗り換えることで、返済がラクになることもあります。

また、借入先が複数ある場合は、1社にまとめることで、金利が低くなる可能性はもちろん、返済日や金額の管理もラクになりますよ。

今の借入先の金利が高い場合は、ぜひ乗り換えを検討してみてください。

４）公的融資制度の利用を検討する

実は、「生活福祉資金貸付制度」や「緊急小口資金」といった、公的融資制度があります。

公的融資制度とは、低所得の方や障害がある方など向けに、国や自治体が無利息または低金利で融資を行う制度のことです。

金利が低いため、利用できるのであれば、借金の返済がラクになるかもしれません。

もちろん融資を受けるには審査も必要ですが、もし利用できそうな方は検討してみてください。

５）弁護士に相談する

「借金の返済が出来ていない…」「毎月の返済がきつい…」という場合は、早急に弁護士さんに相談をしましょう！

弁護士さんなら、法律の効力をうまく利用して、あなたが毎月無理なく返済できるようにしてくれますよ。

任意整理や自己破産といった債務整理も検討する必要がありますが、法律に詳しくないと、どの方法が自分に合っているかも判断できません。

弁護士さんに依頼すると、督促を止めてもらうこともできるので、既に借入先からの督促が始まっている方は、今すぐ弁護士さんに依頼しましょう。

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借金が返済出来ない時に絶対にやってはいけない行動5選

最後に、借金が返済出来ない時に絶対にやってはいけない行動を5つ紹介しておきます。

１）返済期日を無視する

借金が返済出来ない時に絶対やってはいけないこと1つ目は、「返済期日を無視すること」です。

返済日が1日でも遅れると、「遅延損害金」が発生します。

「遅延損害金」とは、利息とは別に支払わなければならないお金です。

「遅延損害金」の利率は、利息よりも高く設定されていて、年率14.0～20.0％が一般的。

返済が遅れれば遅れるほど、「遅延損害金」は増えていきます。

そのため、結果的に返済しないといけない借金が増えてしまいまい、余計に借金が返済出来なくなってしまいます。

２）借入先からの連絡を無視する

借金が返済出来ない時に絶対やってはいけないこと2つ目は、「借入先からの連絡を無視すること」です。

もし、借入先から連絡がきた際は、絶対に無視をしてはいけません！

借入先からの連絡を無視してしまうと、借金の一括返済を求められる可能性がありますよ。

借金が返済出来ないからと言って、借入先からの連絡を無視するのは絶対にやめましょう。

３）返済のために新たに借金をする

借金が返済出来ない時に絶対やってはいけないこと3つ目は、「返済のために新たに借金をすること」です。

借金の返済が出来ないからと言って、別の借入先から借金をして返済をするのはNGです。

新たに借金をして今ある借金を返したとしても、返済すべき元金は減りません。

「とりあえず今月分が返済できるんだし、良いじゃん！」と思われるかもしれませんが、そのような返済の仕方ではいつまで経っても借金を完済できませんし、いつか破綻してしまうでしょう。

また、別の借入先から借金をすることに慣れてしまうことで、雪だるま式に借金が増えてしまう可能性もあります。

借金が返済出来ないからと言って、借金返済のために新たに借金をするのは、絶対にやめましょう。

４）ギャンブルで稼ごうとする

借金が返済出来ない時に絶対やってはいけないこと4つ目は、「ギャンブルで稼ごうとすること」です。

パチンコや競馬、競艇などのギャンブルで稼げるなら、みんなやっていますよね。

「今日は勝てる気がする…！」と思われるかもしれませんが、それは気のせいです！

ギャンブルに使うお金があるなら、少しでも借金の返済をしましょう。

５）クレジットカードの現金化

借金が返済出来ない時に絶対やってはいけないこと5つ目は、「クレジットカードの現金化」です。

クレジットカードの現金化とは、ショッピング枠を利用して現金を入手すること。

「買取式」と呼ばれる方法だと、クレジットカードで買ったブランド品や金券などを買取業社などに売って、現金にするといった方法です。

クレジットカードの現金化は違法性が高いので、実は、クレジットカード会社の規約に違反する行為です。

残金を一括で請求されたり、クレジットカードを強制退会させられる可能性もあります。

いくら借金が返済出来ないとしても、クレジットカードの現金化は絶対にやめましょう。

まとめ

今回は、借金が返済出来ない時にやるべき正しい対処法を5つ紹介しました。

借金が返済出来ないからと言って、返済期日をや借入先からの連絡を無視してしまうと、どんどん状況が悪くなってしまいます。

督促の電話や訪問に毎日怯えるなんて、ツラすぎますよね。

少しでも「毎月の借金返済がきついかも…」と感じた方は、とにかく早く借入先や弁護士さんに相談するようにしましょう。