家電を設置しようと思ったのに、近くにアース線対応コンセントがない!💦
特に賃貸の方なら、アース線が繋げるコンセントが希望の場所になくてお困りの方は多いと思います。
私も食洗機を購入する際に、家電量販店の店員さんからこんなことを言われました…
アース線対応のコンセントが設置場所近くにないなら、設置工事は受けられません😨
工事をして、アース線対応コンセントを準備してください💡
ちなみに、アース線対応コンセントというのは、こちら↓
我が家は賃貸なのですが、洗濯機置き場はトイレ、エアコンや冷蔵庫置き場は、アース線対応コンセントがありました。
ですが、食洗機を設置したい場所からアース線が届きそうな位置に、アース線対応コンセントはありません…
食洗機の設置自体を諦めようかと思ったのですが、今回紹介する方法であっさり解決し、無事に食洗機を設置してもらうことができました!
そこで今回は、賃貸でも対応できる!アース線対応コンセントがない場合の対処法を4つ紹介します。
もちろん、食洗機以外の家電でもできる対処法です。
意外と家電量販店の店員さんも知らない方法のようなので、ぜひ最後までチェックしてください。
私は食洗機のアース線で困っていたのですが、他の家電でも同じ対応で解決できます😊✨
アース線を繋がないとどうなるの?
アース線を繋がなくても電化製品を使えてるけど、コレってダメなの?💦
アース線をコンセントに繋がなくても電化製品は使えるので、このように思われる方も多いかもしれませんね。
実は、そのまま電化製品を使い続けると、大変なことになってしまうかもしれないんです!
その理由は、アース線の役割が大きく関係しています。
簡単に説明すると、アース線には以下の役割があります↓
アース線は電化製品が漏電した時に、漏れた電気を地面へ流してくれる
つまり、アース線をきちんとアース線対応コンセントに繋いでいれば、電化製品から漏れた電気はアース線から地面に流れるので、人が感電してしまうことはありません。
ですが、アース線を繋いでいない場合、電化製品の漏電に気付かずに触ってしまった時に感電してしまうかもしれないんです!
怖いですよね…
近頃の家電は、そもそも漏電しにくくなってはいるそうです。
業者の方に設置をお願いするような電化製品の場合、「アース線を繋げる環境じゃない場合、設置はできない」と言われました。
賃貸でも簡単にできる対処法もあるので、アース線は正しく繋いでおくことをおすすめします。
【賃貸OK】アース線対応コンセントがない場合の対処法4選
アース線対応コンセントがない場合の対処法は、こちらの4つです↓
- アース線対応コンセントにする
- アース線を交換する
- アース線を延長する
- ビリビリガードを利用する
それぞれの対処法について、もう少し詳しく解説しますね。
1)アース線対応コンセントにする
アース線対応コンセントがない場合の対処法1つ目は、「アース線対応コンセントにすること」です。
この方法は、家電量販店の店員さんから提案された方法です。
確かに、アース線対応コンセントが設置できれば、アース線が繋げるようになりますよね。
ですが、コンセントを変更するには工事が必要なため、特に賃貸の方の場合はかなり難しい対応です。
賃貸の場合、もし工事をするなら、大家さんの許可が必要になります💦家電量販店でこの提案をされて、絶望しました…
2)アース線を交換する
アース線対応コンセントがない場合の対処法2つ目は、「アース線を自分で長いものに交換する」です。
実は、アース線は簡単に交換することができます!
ちなみに、アース線の交換に資格は不要。
ドライバーと交換用の長いアース線を準備すれば、誰でも簡単に取り替えられますよ。
「アース線」と言うと、緑色と黄色のコードを連想しますが、黒や白色などもありました!
自分で交換すれば、好きな色に変更できるので、部屋の雰囲気に合わせることもできます。
部屋の雰囲気にこだわっている方は、交換してしまうのがおすすめです✨
3)アース線を延長する
アース線対応コンセントがない場合の対処法3つ目は、「アース線を延長する」です。
先程、アース線は簡単に交換できると紹介しましたが、実はアース線は延長することもできます。
アース線の延長には、こちらのパーツがおすすめ↓
残念ながら1個売りは、見つけられませんでした…
このパーツに、家電についているアース線と延長用のアース線をそれぞれ差し込むだけでOK。
アース線が延長できれば、アース線対応コンセントまで届きますよね!
パーツで繋ぐだけなので、「自分でアース線を取り外したりするのは、ちょっとこわい…💦」と言う方におすすめの方法です。
我が家の食洗機の場合は、以下の写真のように白くて長いアース線で延長して、冷蔵庫置き場にあるアース線対応コンセントに繋いでもらいました。
ちなみに、電化製品のコンセントとアース線を繋ぐコンセントは、別々のコンセントでOKです。
アース線を床に這わせているのですが白色なので、白っぽい部屋でも配線が目立たなくて良い感じです!✨
4)ビリビリガードを利用する
アース線対応コンセントがない場合の対処法4つ目は、「ビリビリガードを利用する」です。
正確に言うと、『ビリビリガード』はアース線の代用にはなりませんが、感電対策としては有効です。
ビリビリガードがアース線の代用にならない理由は、アース線とビリビリガードは、役割が少し違うから。
アース線とビリビリガードの役割
- アース線:電化製品が漏電した時に、漏れた電気を地面へ流す
- ビリビリガード:漏電を感知後、電気を遮断する
アース線は、地面に漏れた電気を逃してくれますが、ビリビリガードは、漏れた電気を遮断するだけ。
そのため、アース線の完璧な代用にはなりませんが、電気を遮断してくれるので感電対策としては有効という訳です。
どうしても、アース線を繋げない場合は、ビリビリガードだけでもつけておくと良いですよ。
ちなみに、もしビリビリガードが作動した時は、漏電している可能性があるので、詳しい方に対処を頼みましょう。
ビリビリガードは、コンセントに刺すだけで感電対策にはなるので、何もしないよりはおすすめです!✨
まとめ
今回は、賃貸でも対応できる!アース線対応コンセントがない場合の対処法を4つ紹介しました。
対処法4つ
- アース線対応コンセントにする
- アース線を交換する
- アース線を延長する
- ビリビリガードを利用する
食洗機を設置しようと思った際、店員さんに「アース線が繋げないなら、設置は無理です」と言われて絶望したのですが、意外とあっさり解決することができました。
意外とアース線対応コンセントがない場合の対処法は、家電量販店の店員さんにも知られていないようです。
私が食洗機を購入した家電量販店の場合は、商品購入前に設置場所の確認に来ていただくこともできました。
その際に、アース線の延長で対応できるかお聞きしたところ、無事に業者の方に対応してもらえることに!
おかげで、アース線対応コンセントが設置場所近くになかった賃貸でも、食洗機を設置することができました。
もし、アース線対応コンセントが近くにない場合は、一度今回の対処法を提案してみてください。
おかげで、賃貸でも無事に食洗機が設置できました😆✨
諦めずに色々調べてみて本当に良かったです💖
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