「仕事を辞めたい!」と上司に言い出すのはとても勇気がいるし、なかなか言えないですよね。
しかも、職場が人手不足だったら、なおさら「仕事を辞めたい」とは言い出しにくい…
毎日出勤するだけでもしんどいのに、
毎日「辞めたい」と思いながらも、頑張って出勤しているあなたは本当にすごいです!
ですが、このまま今の仕事を続ければ続けるほど、あなたの人生の貴重な時間を無駄遣いすることになってしまいます。
どうせ働くなら、毎日もっと楽しく働ける仕事の方が良いと思いませんんか?
そこでこの記事では、
仕事を辞めたいと言えないと悩んでいる方向けに、「職場をスムーズに退職する方法」について解説します。
仕事を辞めるということは、あなたの権利なので、本来はあなたが上司から責められる理由は何もありません。
私は過去にこの方法で、人手不足の職場から円満退職することができました。
今はフリーランスとして、毎日ストレスフリーで楽しく働いています。
スケジュールも仕事内容も全て自分で調整できるので、大好きな海外旅行にも好きな時に行けますよ♪
これだけ毎日楽しく働けるようになれたのは、勇気を出して当時の仕事を辞めたおかげです。
本気で今の職場を辞めたい方は、ぜひ参考にしてください。
仕事を辞めたい!人手不足の職場をスムーズに退職する方法

人手不足の仕事をスムーズに辞めるには、事前準備が大切です。
以下の4つの準備をきちんとしておけば、よっぽどひどい上司でない限りはスムーズに退職できるでしょう。
- 引き継ぎの準備をしておく
- なるべく繁忙期を避ける
- 「退職願」ではなく「退職届」を提出する
- 退職の意思をしっかり伝える
1)引き継ぎの準備をしておく
人手不足の職場をスムーズに退職する方法1つ目は、
「引き継ぎの準備をしておく」です。
もし、あなたが今抱えている業務が、他にできる人がいないのであれば、引き継ぎはかなり重要です。
後任者が見つからない場合は、マニュアルなどの書類を準備しておくのがおすすめ。
「もう辞めるから関係ないもん♪」と投げやりにするのではなく、最後まで自分の仕事はしっかりこなしましょう。
職場の誰かがあなたの業務を引き継げる状態にしておけば、あなたが辞めても仕事は回りますよね。
その結果、あなたがスムーズに退職することができますよ。
2)なるべく繁忙期を避ける
人手不足の職場をスムーズに退職する方法2つ目は、
「なるべく繁忙期を避ける」です。
「人手不足だから、うちは常に繁忙期なんですけど?」と思われるかもしれませんが、人手不足による繁忙期ではなく、その会社や職種の繁忙期ってありますよね?
例えば、会社の決算期や、駆け込み発注が増える年末年始などです。
めちゃくちゃ忙しい繁忙期に辞められるよりは、少しでも忙しくない時の方が辞めさせてもらいやすいですよね。
会社や職種によって繁忙期や閑散期は異なりますが、なるべく繁忙期を避けることで、スムーズに退社することができますよ。
3)「退職願」ではなく「退職届」を提出する
人手不足の職場をスムーズに退職する方法3つ目は、
「【退職願】ではなく【退職届】を提出する」です。
実は、退職願と退職届では、意味が全然違います。
退職願と退職届の違い
- 退職願
→「退職を考えているんですけど良いですか?」という相談 - 退職届
→「この日で辞めます!」という宣言
あなたが「絶対に今の仕事を辞めたい!」と思っているのであれば、必ず「退職届」を準備しましょう。
退職届を受け取ってもらえない時の対処法
もし、あなたの上司が退職届を受け取ってもらえない場合は、
退職届を内容証明で郵送するのもおすすめです。
退職届を内容証明で郵送すると、「この日に退職届を郵送した」という証拠が残ります。
そのため、退職届が会社に届いた日が「あなたが退職の意思を示した日」となるんです。
民法第627条1項でも、「退職の意思はいつ伝えてもOK、そして、2週間後には退職ができる」と定められているので、退職届が届いた2週間後に辞めることができますよ。
退職届を会社に提出した記録がしっかり残るので、上司が「退職するなんて聞いてない!」なんて、すっとぼけることもできなくなります。

内容証明で退職届を郵送する場合、
退職届の日付は、必ず2週間以上先の日付にしておくことをお忘れなく⚠️
4)退職の意思をしっかり伝える
人手不足の職場をスムーズに退職する方法4つ目は、
「退職の意思をしっかり伝える」です。
いきなり上司に「仕事を辞めます!」とはっきり言い切るのは、ちょっと気まずいですよね。
そのため「仕事を辞めようかと思っています…」と、上司の反応を気にしながら、伝えてしまいがちです。
ですが、これは逆効果!
上司から「考え直してくれないか?」といった、引き止めにあう可能性が高くなってしまいます。
このように引き止められてしまったら、きっと優しいあなたは「辞めます!」と言いづらくなってしまうでしょう。
せっかく勇気を出して上司に「仕事を辞めたい」と言えたのに、もったいないです!
もし本気で今の仕事を辞めたいと思っているなら、「○月○日で辞めます!」とはっきり伝えないと、いつまでたっても辞められません。
上司に「あ、これはもう引き止めるのは無理だな…」と思わせるぐらい、退職する意思をしっかり伝えましょう。
「仕事を辞めたい」と言えないのはもったいない!
悪いことではないはずなのに「仕事を辞めたい」という一言は、なかなか上司に言い出しにくいですよね。
職場が人手不足の状況だったら、「仕事を辞めたい」なんて、なおさら言えないでしょう。
昔の私もそうでした。
私が過去に働いていた会社は、従業員が10名ぐらいの小さな会社だったので、常に人手不足の状態。
毎日の残業は当たり前で、試用期間の頃から定時で帰れたことは一度もありません。
しかも残業代は、「2時間を超えなければ発生しない」という謎のルールもありました。
さらに、勤務開始1時間前から開催される「勉強会」への出席が必須で、もちろんこの勉強会には給与は発生しません。
休日出勤こそめったにないものの、休みの日は、会社で出される「勉強会」の課題を自宅でこなしたり、業務のための勉強で潰れてしまう…
新卒で入社した会社だったので、当時はわかっていませんでしたが、
今思えばかなりブラック寄りの会社でした。
そのため、毎日朝起きてから、仕事に行く準備をするのがとても憂鬱でした。
なんとか会社へ行く準備をしながら、
「今日こそ、上司に会社を辞めるって言うんだ!」と決意し、家を出発してからも会社に行くのがイヤでイヤでたまりませんでした。
「しばらく会社行かんでよくならんかなぁ…」なんてことも、しょっちゅう考えていたほどです。
業務が始まったら上司の様子をちらちらチェックして、退職宣言するタイミングを見計らうのですが、いざとなるとなかなか勇気が出ず…
しかも職場は人手不足だったので、業務が忙しくて毎日クタクタ。
仕事終わりには、上司に退職宣言をする気力も残っていませんでした。
なんとかその日の業務を終わらせることはできたけど、結局この日も上司に「仕事を辞めたい」と言えなくて帰宅する。
こんな毎日を繰り返していました。
ですが、ある時ふと思ったんです。
「こんなにしんどい思いをしてまで、今の会社で働かないといけない理由って何だろう?」
そこで、今の会社で働く理由について考えてみて思いついたのは、以下の4つです。
- こんな私を雇ってくれた会社だから…
→雇ってくれるなら、他の会社で良いじゃん! - 生活していくのにお金が必要だし…
→他の仕事でも良いよね! - 人手不足だし、今辞めたら周りに迷惑がかかるよね…
→全然人手不足は改善されないし、そもそも人手不足は私のせいじゃない! - ここまで育ててもらった恩があるから…
→会社の売上にも貢献したし、もう十分に役目は果たしたよね!
もちろん、新卒の自分を働かせてくれた会社には感謝していました。
ですが、心をすり減らしてまで、今の会社で無理に働く必要はないと気付いたことで、「絶対に今の仕事は辞める!」という気持ちになれました。
「こんなに毎日仕事が辞めたくてつらいなら、体や心を壊す前に辞めよう!」と、ここで初めて本気で仕事を辞めることを決意!
この時、最初に「今の仕事を辞めたい」と思い始めてから、半年以上経っていました。
ここからは、めちゃくちゃ早かったです。
ちょうど閑散期直前だったので、次の日には上司に「仕事を辞めます」と宣言し、上司からの引き止めもありましたが、1ヶ月後にはあっさり仕事を辞めることができました。
辞められることが決まったことで、気持ちが一気にラクになりました。
こんなに簡単に辞められるなら、もっと早く「仕事を辞めたい」と言えば良かったです。
今はフリーランスとして働いており、好きな時間に好きな場所で好きな仕事だけをしています。
人手不足の職場を辞めるのは無責任なのか?
本当に仕事を辞める前は、職場の「人手不足」も気になっていました。



人手不足なのに私が辞めたら、周りに迷惑がかかるよなぁ…💦
「無責任なヤツ」とか思われそう…
職場の人手不足は、私が「仕事を辞めたい」と言えない理由の一つでした。
でも、ちょっと冷静になって考えてみたら、
職場の人手不足は、私の責任ではない、ということに気付きました。
と言うか、私ではどうすることもできない問題だったんです。
もし私が社長だったら、私が人手不足をなんとかしないといけないですが、普通の会社員だった私にはどうすることもできません。
きっと、あなたも同じではないでしょうか?
民法第627条1項でも、
「退職の意思はいつ伝えてもOK、そして、2週間後には退職ができる」と定められています↓
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
民法第627条1項より引用
そのため、いくらあなたの職場が人手不足であっても、あなたが「仕事を辞めたい」と会社に言えば、2週間後には退職することができます。
「人手不足は、私の責任じゃない!」と気付けたおかげで、人手不足を気にすることなく、上司に「仕事を辞めたい」と言うことができました。
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まとめ
今回は、
仕事を辞めたいと言えないと悩んでいる方向けに、「職場をスムーズに退職する方法」について解説しました。
- 引き継ぎの準備をしておく
- なるべく繁忙期を避ける
- 「退職願」ではなく「退職届」を提出する
- 退職の意思をしっかり伝える
これらをしっかり準備をしておけば、ほとんどの会社はスムーズに退職することができるでしょう。
そもそも、人手不足は会社が解決しないといけない問題なので、あなたが気にする必要はありません。
あなたが仕事を辞めたいと思っているのなら、人手不足かどうかに関係なく辞めた方が良いです!
ですが、中にはあなたの退職を認めてくれない上司がいるかもしれません。
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ただし、「今日!今すぐにでも仕事を辞めたい!」と思った時は、迷わず退職代行を利用してくださいね。
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