旦那の借金で離婚すべきか？配偶者に支払い義務は発生する？【体験談あり】

突然、旦那の借金が発覚したら、やはり「離婚」が頭に浮かんでくると思います。

ですが、だからと言って、簡単に離婚に踏み切れない方も多いはず。

このように不安を感じていませんか？

デリケートな問題なので、なかなか友人や家族にも相談しにくいですよね。

我が家の場合は、旦那に約100万円の借金があることが結婚後に発覚しました！

借金発覚までは、旦那に対して何も不満はなかったのですが、さすがに借金発覚直後は「離婚」が頭をよぎりました。

そこで今回は、「旦那が隠していた借金で離婚すべきなのか？」について、私の体験談を赤裸々に紹介します。

結局我が家は、旦那の借金を理由に離婚はしませんでした。

もちろん、借金の金額や理由、家庭状況によっても、離婚したすべきかどうかは違うと思います。

この記事が、旦那の借金を理由に離婚すべきか迷っている方の参考になれば幸いです。

旦那の借金で離婚すべきか？【体験談】

旦那の借金が発覚した時、私たち夫婦には子どももおらず、しかも共働き。

なので、正直言って離婚しようと思えば、すぐに離婚できる状況でした。

それでも、旦那の借金で離婚はしませんでした。

旦那の借金で、離婚すべきか？

借金を理由に離婚するかどうかは、旦那の借金の理由や借金の頻度、借金の金額によると思います。

ちなみに、私の旦那の借金は、こんな感じ↓

ちなみに、知人というのは昔からの知り合いではなく、付き合いは短かったそうです。

付き合いは短かったけど、その人を信用していたので持ち逃げされた時はショックだったとのこと。

旦那は、「高い勉強代だった」と気持ちを切り替え、借金を返済してたそう。

借金は、毎月数万円ずつ返済しており、借金が発覚した時点での残りは約100万円。

旦那曰く、「他に借金はない」とのことでした。

旦那の借金の理由や頻度、金額が私の中で許せる範囲内だったため、離婚まではしませんでした。

ただ、結婚前に私が「借金はないか？」と確認した際に、「借金はない」とウソをついていたんですよね。

借金を隠したことについては、めちゃくちゃ怒りました。

旦那の借金を理由に離婚はできる！

このように思われるかもしれませんね。

実は「協議離婚」であれば、どんな理由であろうと離婚はできます。

「協議離婚」というのは、話し合いで夫婦が離婚すること。

そのため、お互いが離婚に同意していれば、離婚はできるのです。

もし、話し合いで離婚できそうにない場合は、裁判所の調停や裁判をして離婚をすることになります。

裁判所の調停で離婚をする場合は「調停離婚」、裁判をして離婚する場合は「裁判離婚」と言います。

ただし、「調停離婚」や「裁判離婚」では、離婚が不成立になる可能性もあります。

旦那の借金を理由に離婚したい場合は、旦那を説得して「協議離婚」するのが確実です。

旦那の借金でも支払い義務は発生するの？

旦那の借金が発覚した際に気になるのが、「もし離婚になった場合、自分にも支払い義務が発生するのか？」ではないでしょうか。

法律上は、借金の返済義務は契約者本人になるので、配偶者であるあなたが代わりに支払う必要はありません。

ただし、状況によっては、配偶者に借金の返済義務が発生する場合もあるそうです。

その状況とは、以下の通り↓

配偶者（あなた）に借金の返済義務が発生する状況

「日常家事債務」というのは、簡単に言うと、生活に必要な生活費のことです。

つまり、家のローンや食費など、生活に必要な費用のためにした借金の場合は、配偶者にも返済義務が生じてしまうそう。

また、あなたが連帯保証人になっている借金や、あなた名義のカードなどで借金をしていた場合も、返済義務が発生してしまいます。

まずは、旦那の借金の理由や名義について、しっかり確認することをおすすめします。

まとめ

今回は、「旦那の借金で離婚すべきなのか？」について、私の体験談を赤裸々に紹介しました。

我が家は離婚まではしませんでしたが、正直なところ「離婚」が頭に浮かびました。

もし旦那が、これまでに何度も借金を作っていたり、借金の理由が許せないものだったら、離婚をしていたかもしれません。

ですが、今回の経験から、個人的には「離婚を迷っているうちは、離婚はしない方が良い」と感じました。

旦那さえ説得できれば、離婚はいつでもできますからね。

今は「旦那の借金を理由に離婚しなくて、本当に良かった」と思っています。

もしあなたが旦那の借金を理由に離婚を迷っているのであれば、もう一度冷静に考えてみてはいかがでしょうか。