現金手渡しの副業なら会社にばれない？ばれてしまう理由5つを徹底解説！

副業が会社にバレる理由を知らないと、このように思われるかもしれませんね。

実は、会社に副業がバレることと、給料の受け取り方には何も関係がないんです。

そのため、副業の給料を現金手渡しで受け取ったとしても、会社に副業がバレてしまってトラブルになってしまうかも…

副業を始めたことで、本業に影響が出てしまったら困りますよね。

そこで今回は、現金手渡しでも副業が会社にバレてしまう理由を5つ紹介します。

この記事の最後には、会社にバレにくいおすすめの副業についても紹介します。

会社に副業がバレたくない方は、ぜひ参考にしてみてください。

現金手渡しの副業は会社にばれない？

先程も言った通り、現金手渡しで副業の給料を受け取ったとしても、会社にバレてしまう可能性は十分にあります。

そもそも、副業の給料の受け取り方法と、会社にバレるかどうかは関係ありません。

本業の会社は、あなたの銀行口座の明細を見ることはできません。

そのため、銀行への振込だろうが、現金手渡しだろうが、会社に副業がバレてしまう可能性は一緒なんです。

会社に副業がバレるのには、副業の給料の受け渡し方法とは別の理由があります。

【手渡しでもばれる！】副業が会社にばれる理由5つ

副業の給料が現金手渡しであっても、会社に副業がバレてしまう理由は以下の5つです。

会社に副業がバレるそれぞれの理由について、もう少し詳しく紹介しますね。

１）住民税でバレる

現金手渡しでも会社に副業がバレてしまうパターン1つ目は、「住民税」です。

会社員は、基本的に住民税を「特別徴収」で納めることになっています。

特別徴収というのは、会社が従業員の住民税額を取りまとめて、給与から天引きして納めることです。

また、あなたは、住民税の金額がどのように決まるかご存知でしょうか？

住民税は、会社から地方自治体に従業員ごとの給与支払報告書を提出してもらい、地方自治体があなたの収入を把握します。

そして、あなたの住民税額が決定したら、あなたの住民税が本業の会社に通知されます。

何も対策をしていないと、副業先も地方自治体にあなたへの給与の報告をしています。

そのため、本業の会社は、副業分の住民税が増えていることで、「給与以外の副収入があるのでは！？」と気付きます。

その結果、会社に副業がバレてしまうのです。

２）社会保険でバレる

現金手渡しでも会社に副業がバレてしまうパターン2つ目は、「社会保険」です。

アルバイトでも一定時間勤務をすると、社会保険の加入義務が発生するのをご存じでしょうか？

ちなみに、501人以上の企業の場合は、週20時間以上の勤務時間で社会保険への加入義務が発生します。

ですが、社会保険は、複数の会社で入ることはできません。

こうなると、日本年金機構に「健康保険・厚生年金保険 所属選択・二以上事業所勤務届」を提出し、加入する会社を決めることになります。

これがきっかけとなり、本業の会社に副業がバレてしまうのです。

３）確定申告をしなくてバレる

現金手渡しでも会社に副業がバレてしまうパターン2つ目は、「確定申告」です。

「2ヵ所以上の給与収入」または「年間20万円以上の副所得」がある方は、必ず確定申告をしなければいけません。

このように思われるかもしれませんね。

ですが、副業の確定申告をしない場合、税務調査や銀行口座の金銭の動きで無申告であることがバレてしまうことがあるそうです。

こうなると、税務署の調査が入ることになります。

税務署の調査が入ると、本業の会社にも連絡が入るかもしれないので、副業がバレてしまう可能性がある訳です。

また、きちんと確定申告をしていないと、「脱税」にもなってしまいます。

確定申告をしなかった理由が悪質だった場合は、刑事罰が下る可能性もあるので、副業の確定申告はしっかりしましょう。

４）副業中に知り合いに会ってバレる

現金手渡しでも会社に副業がバレてしまうパターン4つ目は、「副業中に知り合いに会ってバレる」です。

副業で接客業をする場合、勤務中に本業の知り合いに会ってしまう可能性がありますよね。

もし、その知り合いが本業の会社に報告してしまったら、もちろん会社に副業がバレてしまいます。

５）同僚からバレる

現金手渡しでも会社に副業がバレてしまうパターン5つ目は、「同僚からバレる」です。

副業について、ついつい同僚や会社の人に話してしまったりしていませんか？

もし、本業の会社に副業の報告をされたら、一発でバレてしまいます。

また、副業で収入が増え、あなたの金銭感覚が変わったことで勘付かれることもあるとか…

会社に副業がバレたくない方は、同僚や会社の関係者に副業の話はしないようにしましょう。

会社にばれにくいおすすめの副業4選

会社に副業がバレたくない方は、バレにくい副業を選ぶようにしましょう。

会社にバレにくいおすすめの副業は、以下の4つです。

会社にバレにくい副業4選

それぞれについて、もう少し詳しく解説します。

１）フリマアプリ

会社にバレにくいおすすめの副業1つ目は、「フリマアプリ」です。

フリマアプリというのは、『メルカリ』や『ラクマ』などのことです。

不用品を販売するだけなら、副業収入とみなされない可能性が高いので、会社にバレても問題ありません。

ただし、ハンドメイド作品の販売や、転売になると副業になる可能性が高いです。

「副業」としてフリマアプリを利用し、収益が年間20万円以上になった場合は、確定申告もお忘れなく！

２）投資

会社にバレにくいおすすめの副業2つ目は、「投資」です。

株や不動産、FXなどの投資は副業ではなく、資産運用となります。

資産運用なら、会社にバレても問題になることはほぼないでしょう。

NISAやiDeCoなども、資産運用になるので、副業バレが怖い方におすすめです。

３）クラウドソーシング

会社にバレにくいおすすめの副業3つ目は、「クラウドソーシング」です。

クラウドソーシングというのは、企業などの発注者が、ネットで不特定多数の受注者に仕事を依頼するサービスのことです。

特に「ココナラ」や「クラウドワークス」などが有名ですね。

データ入力など誰でもできる仕事もたくさんあるので、デザインやイラスト、動画編集などのスキルを持っている方はもちろん、未経験からでも始められます。

在宅で作業ができる仕事も多いので、会社にもバレにくいですよ。

４）アフィリエイト【おすすめNo.1】

会社にバレにくいおすすめの副業4つ目は、「アフィリエイト」です。

「アフィリエイト」と聞くと、ブログを作らないといけないと思われるかもしれませんが、X（旧：Twitter）やInstagramなどのSNSでもアフィリエイトはできます！

そのため、スマホがあるなら、誰でも始めらる副業なんですよ。

また、在宅で作業ができるので、会社にバレにくいです。

インスタの場合は、画像や動画作成が必要ですが、これらはちょっと勉強すれば身につけられるスキル。

今は無料で使えるツールも色々あるので、意外と簡単に作成できますよ。

未経験から始めても、収入は自分の頑張り次第でどんどん増えていくので、個人的に1番おすすめの副業です。

まとめ

今回は、副業が会社にバレてしまう理由と、バレにくいおすすめの副業について紹介しました。

最近は、在宅でできる副業も多いので、かなり副業がしやすくなってきました。

ですが、それでも会社にはバレたくないという方も、おられるかもしれませんね。

会社に副業がバレる理由さえ知っていれば、ある程度の対策はできます。

とは言え、しっかり対策をしていても、会社に100％バレずに副業ができる保証はありません。

「本当に副業が会社にバレたらやばい…」という方は、副業OKの会社への転職を考えることをおすすめします。

おすすめの会社にバレにくい副業